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『浄土』2024年4月号/No.982

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『浄土』令和6年4月号

編集前記
村田洋一

【ガチャゲーム】
ぶつぶつ放談の「副住職の不安」の中で「ガチャ」という言葉が出てきました。そうか、ガチャはゲームセンターにあるカプセルに入ったオモチャが出てくるゲームの愛称と気付いたが、そのガチャに「法話ガチャ」があることを最近知った。実物を見てみたいので、久しく足を運んでいないゲームセンターに行ってみよう。場所は渋谷が新宿か。

【現場の声】
笠原泰淳師の開教奮闘記が最終回となりました。全18回で国内、国外の開教のリアルを届けていただきましたが、笠原師版の英語の日常勤行式がこのタイミングで発行されることを伺い、もう一回特別編として5月号への執筆をお願いした。浄土宗の国内開教寺院は全国各地にあるが、その中でも成功している寺院の一つが笠原師の林海庵で、笠原師は当初から海外布教にも取り組んできている。その現場の声の集大成がこの英語版日常勤行式「OTUTOME」なる。Amazonで扱っています。

【開宗850年】
今年は浄土宗の教えが確立して850年目になる。「ときは今、ところ足元」の連続で私たちの日常は過ぎていくが、こうした節目は大切にしないといけない。かつて断食道場に入ったおり、3食がない日を数日間過ごした。ご飯がないから、朝飯前はなく、昼ご飯までにもない、そして、晩ご飯の後で、もない。ご飯が1日の大きな区切りを果たしていることに気がつかされたことをよく覚えている。私たち生活や人生に区切り、というのは大切なもののようです。

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