浄土最新号がご購入いただけます!
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『浄土』2022年7-8月号/No.965
¥600
◯新連載 「林海庵 開教奮闘記」 浄土宗寺院がない地域に、浄土宗が支援し新しい寺院を建てるという浄土宗の開教は20数年前にスタート。昨年までに20余の新しいお寺が建立されています。 新しいお寺を作るには多くの困難を伴います。許可の問題、資金の問題、既存寺院との問題などなど。こうした数々の問題を乗り越えた東京都多摩市の林海庵の開教奮闘記を今月より18回にわたりお届けします。 開教寺院、林海庵の開山上人は笠原泰淳師。笠原開山上人はSNSでも大活躍。林海庵のホームページやツイッターをフォローされている方も多いかと思います。どうぞこの連載も合わせてお読み下さい。 ◯好評連載 「寺々刻々・単立寺院」 檀家の菩提寺離れが言われて久しいですが、お寺の宗門離れもとまらない、というルポです。各種メディアで活躍中の鵜飼秀徳師(ジャーナリスト・京都正覚寺住職)の連載「寺々刻々」では単立寺院を取り上げました。単立寺院とは天台宗とか浄土宗といった宗派に属さない寺院のこと。宗派と各寺院は包括寺院と非包括寺院という関係ですが、この包括関係を解消するのが単立化。いわば群れに属さない一匹狼になることです。 なぜ、宗派と袂を分つのか。その実情と背景を探ります。 ◯特別寄稿 「専修念仏に生きる―浄土宗と浄土真宗―」 その単立寺院のひとつに京都の法然院があります。浄土宗系のお寺です。鹿々谷の法然院といえば、その手入れの行き届いた白砂壇の庭が有名で、観光で訪れた方も多いでしょう。その法然院の梶田真章貫主(一般寺院の住職にあたる呼び名)に原稿を寄せてもらいました。 「浄土宗と浄土真宗ってどこが違うの?」とは浄土宗系のお坊さんが尋ね続けられてきた質問です。法然上人の教えと、法然上人に救われた親鸞聖人のスタートラインは一緒でした。それを踏まえての梶田貫主の念仏観をお届けします。
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『浄土』2022年6月号/No.964
¥600
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『浄土』2022年5月号/No.963
¥600
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『浄土』2022年4月号/No.962
¥600
・法式に始まり法式に終わる? 歩き出す時は左足から、仏様をまわる時はいつも右肩側に仏様を仰ぎ見ること、と言った約束事が多いのが僧侶の世界。こうした立ち居振る舞いをはじめ、身の回りのこと、そしてお経の読み方や木魚の叩き方などのことを浄土宗では法式と呼ぶ。浄土宗僧侶になるための最初の一歩ながら、これがなかなか奥が深い。 ・東京・白金の西光寺 4月号の寺院紀行はその法式の先生のお寺、東京・白金にある西光寺を訪れてもらった。西光寺住職が御忌という浄土宗を開かれた法然上人の年忌法要の唱導師を勤めるからだ。時は4月6日、場所は浄土宗大本山増上寺の大殿。そしてその法要で、増上寺ならでは声明、これを縁山声明というがその奥義中の奥義が披露される。 ・縁山声明 残念ながらふらりと見に行くことはできないが、25年ぶりに披露される「始段唄」という縁山声明が響き渡る。いわば法式の頂点ともいえる法要だ。さて、この縁山声明、元をただせば京都大原の三千院だが、江戸初期に増上寺に取り入れられ、それが江戸で独自の変化を遂げ、とても個性的なものになっている。そして、そこには当時の増上寺の様子や徳川家との関係も見えてくる。
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『浄土』2022年2・3月号/No.961
¥600
「ハッシュタグ」 ツイッターのコメントに追記してもらう目印のこと。つまり、自分の言葉やコメントに意見や思いを寄せてもらうための入り口。このハッシュタグを南無阿弥陀仏につけられたら、とは工藤量導師の「微風吸動」。いつも自分の内面を素直に活字にしてくれる若手僧侶で、目の付け所には毎回注目している。 「旧街道を歩く」 好評連載の森氏の「日本の街道探訪」では東海道に続き中山道を歩いているが、昨年、実際に中山道を念仏行脚し終えたお坊さんと会った。以前には東海道も念仏行脚された念仏実践僧侶だ。また、東海道、中山道、大山街道と歩き、今は奥州街道を歩いている健脚おばさん3人組にも出会った。旧街道歩きは人気のようだ。 「表紙の絵」 新年号から表紙を浄土宗僧侶(浄土宗清岸寺先代住職・故人)の絵画作品で飾らせていただいている。絵の具を使った独特の絵だ。どうやって描くのか、その手法がわからない。ひと昔、いやふた昔前の展覧会で、文字は入っていたものの、同じ手法で書かれた作品に感動したのだが、その手法を聞き逃したことが悔やまれる。
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『浄土』2022年1月号/No.960
¥600
「生き残るお寺に」 新年号の巻頭には、全日本仏教会の戸松義晴理事長とジャーナリストであり僧侶でもある鵜飼秀徳師が登場。これからのお寺の在り方を提案されることの多いお二人ですが、さて、ご自分のお寺はどうされているのか、そんな身近な話題から宗教と科学の関係まで。 「千代田区のお寺へ」 東京都千代田区にあるお寺は2か寺で、共に浄土宗寺院。麹町と外神田です。その外神田、秋葉原にある神田寺を訪れました。それこそメイドカフェの女の子の声が響く繁華街で人気の幼稚園も運営するお寺の成り立ちとは。 「インド紀行」 インドの北東、ミャンマーに隣り合うアルナチャル州。そこに住むのは金を意味するカンテイ族。そしてその全てが仏教徒。お茶の名産地でもあり、河を神として崇拝する伝統が残っています。街中のカラフルなお寺も魅力的です。
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『浄土』2021年12月号/No.959
¥600
・今号の見どころ 1.浄土宗の教えの要『一枚起請文』 12月号の巻頭は、大阪の浄土宗の布教師さんに『一枚起請文』のわかりやすい解説をしてもらいました。法然上人の教えと思いに触れられます。 2.なぜ涅槃図に猫がいないの インド渡航歴40回を超える当会の佐藤良純会長の連載記事「インド紀行」、お釈迦さまが亡くなられた地クシナガラを訪れました。そこで、涅槃図に猫が描かれていないワケを聞きました。そういえば日本の干支にも猫がいない! 共通点はあるの? 3.中山道を歩こう 京の三条大橋と江戸の日本橋を結んだ街道といえば、そう東海道。そしてもうひとつ、忘れてならないのが中山道。「街道探訪」では東海道の旅を終え、中山道を歩き出しました。そういえば仲間の僧侶が最近念仏行脚したのも中山道! いま注目の街道です。
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『浄土』2021年11月号/No.958
¥600
今号のみどころ ・北海道のお寺が興味深い お寺は江戸時代の檀家制度を基盤に今日を迎えています。 しかし北海道、かつての蝦夷には江戸幕府が直轄統治した限られた地域に仏教寺院が建立されただけで、本格的に各地にお寺が創建されたのは明治中期からになります。 今号の巻頭はそうした北海道のお寺を取材してもらいました。北海道第2教区筆頭の大成寺さんで、まさに北海道ならではのお寺です。北海道のお寺の興味深さとは。ぜひ『寺院紀行』をお読み下さい。 ・インド紀行 社会と関わる仏教 「インド紀行」は著者である佐藤良純師が2年前に訪れた北インドのビールを紹介しています。釈尊の足跡はありません。訪問理由はINEB(International Network of Engaged Buddhism 社会貢献形佛教)の2019年の総会に著者が出席されたことからです。釈尊時代から続く仏教ですが、時代に合わせて大きく変わったことが、この「社会と関わる仏教」という考え方とその実践ではないでしょうか。 ・他にも見どころたくさん このほかに面白い連載も数々。ぐんじまんさんの漫画で読む浄土宗のお祖師さまは、浄土宗三祖の良忠さま、浄土経と出会う佳境を迎えています。
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『浄土』2021年10月号/No.957
¥600
・鑽仰会の生みの親、真野正順師とはどんな方だったのか 巻頭はWebの「じょーどへの道」でおなじみ、当会デジタル編集部員の赤坂明翔師の真野正順師のアーカイブ、「『きたれ、光の中へ』真野正順を語る」 ・学生アンケートの興味深い結果とは NHKのクローズアップ現代でも僧侶・ジャーナリストとして登場した鵜飼秀徳師の連載は、若者の墓の意識調査。 ・お寺の情報管理を学ぼう 新連載は「あなたもお寺のCIO(最高情報責任者)」IT時代に突入している中で、お寺に必要な情報管理の仕方をわかりやすく説明してくれている。 ・法然上人を漫画にするなら誰に書いてもらいたい? もう一人のデジタル編集部員(全3人)である服部祐淳師に活躍いただいているのが、「ぶつぶつ放談」。青年僧を対象にしたページで、今号は仏教✖️マンガの最終回。 ・他にも このほか、佐藤良純師の「インド紀行」はコーサンビー城、「微風吸動」は石田一裕師が東京五輪について、森清艦氏の「街道探訪」は東海道の難所、鈴鹿峠。そして好評連載のぐんじまんさんの「マンガ浄土宗のお祖師さま 良忠上人」、石丸晶子先生の「式子内親王遺文」、三宅政吉氏の「古物漂流」と読み応え十分です。
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『浄土』2021年9月号/No.956
¥600
法然上人鑽仰会発行の月刊誌『浄土』第956号2021-9月号 ・内容紹介 「寺院紀行」はひとさじの会の事務局長、吉水岳彦師のお寺を訪れる。生活困窮者に手を差し伸べる一僧侶のありのままの姿をお寺として、僧侶として社会福祉に携わりたい方にお届けします。 新連載、「町医者の雑記帳」東大赤門前にゆき医院を構える大田由己子先生の隔月連載エッセイです。 「日本の街道探訪」は東海道の最大の難所、箱根の山越え。当時のルートマップも。このルート、正月の名物、箱根駅伝の往路と重なっています。 「寺々刻々」はイエバエを養殖魚の餌や農業用肥料に活用している会社にフォーカス。 「微風吸動」は映画『猿の惑星』がテーマ。 「みんなの境内」 浄土宗の学術大会が9月に開かれます。当会のデジタル編集部員、赤坂明翔師が当会発足時の研究発表予定です。
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浄土2021年7・8月号
¥600
7月23日に開幕する東京オリンピック・パラリンピック。 この東京大会をカヌー人生の集大成として迎える成田昌憲師の特別寄稿に注目。 選手からコーチ、そして今や日本連盟会長、アジア連盟会長、世界カヌー連盟の執行役員となった成田師の今大会へかける意気込みが伝わってきます。 また、リオ大会の銅メダリストの羽根田卓也選手のコラムも!
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写仏(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩・薬師如来・地蔵菩薩・法然上人)計6枚/1セット
¥1,000
仏師、前田昌宏師原画の写仏セットです。 阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩・薬師如来・地蔵菩薩・法然上人 計6種の各1枚入りです。
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『念仏読本』完全復刻版
¥2,000
執筆者 椎尾辨匡 佐藤春夫 中村辨康 矢吹慶輝 笹本戒浄ほか
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『響流十方』其の二
¥640
袖山榮輝 林田康順 小村正孝著
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響流十方
¥600
袖山榮輝 林田康順 小村正孝著
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和英対応 法然上人のお言葉
¥1,000
『和英対応 法然上人のお言葉』 梶村 昇著 川西良治訳
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浄土の道 真野龍海
¥1,700
『浄土の道』 真野龍海著
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浄土2021年2・3月号
¥600
浄土2021年2・3月号 檀林入寺帳のデータ化の経緯と利用法 ぶつぶつ放談「他宗を知ろう天台宗その1」 微風吹動「鬼と餓鬼」”鬼滅の刃””考