浄土最新号がご購入いただけます!
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『浄土』2024年2/3月号/No.981
¥600
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『浄土』2024年1月号/No.980
¥600
『浄土』令和6年1月号 【浄土宗開宗八百五十年】 浄土宗開宗八百五十年という区切りとなる年を迎えました。宗を開いたというより、法然上人が念仏の教えを確立してからだとは思いますが、850年も経った今もその年月を振り返ることができるのは大変有難いことです。本誌とWebでは、記念企画として「48字でつづる法然上人」の投稿を募集しています。記念すべき令和6年に是非ご投稿下さい。また、記念販売中の「法然上人を写そう」(写仏の上人版)もお楽しみ下さい。 【表紙は法然上人二十五霊場】 同じく記念企画として、この1月号から表紙を法然上人二十五霊場のスケッチで飾ります。 京都の浄土宗寺院の檀家さん、画家の中井美樹さんにお願いしました。柔らかな水彩スケッチ画で、写真では見慣れている二十五霊場が新鮮に映る表紙です。また、絵の中に中井さんご自身も書き込んでいただいています。本誌は令和8年の1月号で通巻1000号を迎えますが、その年の初夏まで続くロングランとなります。どうぞ毎号、お手元に。 【平塚の善徳寺】 寺院紀行では神奈川県平塚の善徳寺に伺ってもらいました。地元平塚の歴史を境内に残す名刹です。平塚は東海道の宿場町ですが、相模川の河口に江戸幕府公認の須賀湊があったこともあり、江戸時代、相模国の交通の要衝として大いに栄えました。その歴史はなかなか魅力的です。今は小田原や茅ヶ崎、藤沢に押され気味ですが、その辺りにある会社の本社の多くは平塚にあるのです。JRの駅ビルが最初にできたのも平塚です。平塚、いいです。
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『浄土』2023年12月号/No.979
¥600
【大教院時代の浄土宗】 現代の浄土宗をテーマした連載の4回目は大教院と浄土宗①。明治政府の大きな宗教政 策の転換に翻弄された仏教界。とても大きな犠牲を強いられたのが増上寺だったようです 。その増上寺に大教院時代の史料が残っているか、問い合わせして調べてみました。多く の資料の中にいくつかですが、大教院の文字を見つけ出せました。誌面上、次号になりま すが、その一部をご覧いただく予定です。 【回向について】 浄土宗では年回法要の主な目的は故人への回向です。現世に生きる私たちができること は故人を思い起こし念仏を称え、その功徳を回し向けること。念仏は自分自身の往生を阿 弥陀様にお願いする為ながら、そこにもう一つ意味を持たせています。読書会と本誌連載 をお願いしている阿満利麿氏は、念仏は自分のためだけで精一杯、回向は無理ですと述べ られています。一宗派にこだわらず、こういう見方にも大いに触れたいものです。 【漫画の魅了全開】 連載漫画「浄土宗のお祖師様」は本誌の人気連載の一つです。そして、誌面で読んでも らうだけでなく、大正大学での授業にも使われています。漫画は日本が世界に誇る文化の ひとつですが、活字よりも漫画で育った世代にとっては親しみやすいということです。そ して、今度は浄土宗の大本山光明寺の記主禅師研究会からお声が掛かり、冊子になる予定 です。著者にとっても編集部にとってもこの上なく嬉しいことです。
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『浄土』2023年11月号/No.978
¥600
【福島県郡山の善導寺】 寺院紀行に登場する福島県郡山の善導寺は、若い住職がInstagramとFacebookを活用してお寺をアピールし、地元との縁を深めている注目のお寺です。お寺のここかしこにQRコードが貼られています。どうしても年配の方が集まりやすいのはお寺の宿命ですが、そこに若い息吹をどう吹き込むか。この課題に果敢に挑んでいるのが茨城県結城の名刹、弘経寺からやってきた中村宣孝住職です。この後、ぜひアクセスしてみて下さい。 【お寺の広報と情報戦略】 このオンラインの「じょーど」を支えてくれているのが、デジタル編集部員の小路竜嗣師です。浄土宗きってのデジタル通でコロナ禍でのオンライン会議では大活躍。その存在は、まさに余人を持って代え難く、今後の貴重な存在であり続けること間違いなし。その小路氏の連載、「あなたもお寺のCIO」では、広報と情報戦略がテーマに。お寺にとっての広報の必要性とその具体案も提言してくれています。 【来年の表紙は二十五霊場のスケッチ】 来年、令和6年は浄土宗開宗八百五十年を迎えます。当会でも記念企画を行っていますが、来年からは二十五霊場をスケッチで紹介していきますので、どうぞお楽しみに。お書きいただくのは京都在住で、浄土宗寺院の檀家でもある女性画家の中井美樹さん。その中井さんが、『とっとのレシピとハンバーガー』(さく水野壮勇 え中井美樹・文芸社)という絵本を出版されました。物語の中にハンバーグのレシピが載っている、という新しく面白い試みに心が躍りました。
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『浄土』2023年10月号/No.977
¥600
【日蓮宗と日蓮正宗】 「ぶつぶつ放談」の他宗を知ろうシリーズは日蓮宗です。東京都江戸川区の妙勝寺、高松 孝行住職、神奈川県横浜市の善行寺の灘上智生住職にお話を伺いました。日蓮宗というと 折伏というイメージが頭をよぎり、その思いを持ちながらのインタビューでしたが、お二 人とも穏やかな人柄で懇切丁寧に説明していただきました。折伏は日蓮正宗で、日蓮正宗 と日蓮宗とは全く違く教団だということでした。ということで、イメージ、払拭。 【ブラジルの寺院を訪問?】 「寺院紀行」は初のオンライン取材をしてもらい、地球の裏側であるブラジルの開教寺 院にご登場いただきました。ブラジルで4番目の開教寺院となるクリチバ日伯寺で、現在 ブラジル開教70周年に合わせ本堂建立事業のための募金を進めています。ブラジル開教の 先駆者、長谷川良信師の理念を実践するクリチバ日伯寺主任、大江田晃義師が来日、落慶 する日まで日夜邁進されています。応援します。 【仏教おススメ書籍】 「仏教おススメ書籍」の著者、原口弘之師は自坊で若手僧侶と勉強会を長らく続けられ ています。こうした真面目な師に選んでもらう書籍は、仏教に興味を持つ人はもちろん、 若手の浄土宗僧侶にも必読のラインナップになります。今や本はオンラインで購入するも のとなりつつありますが、原口師のおススメ理由に興味が湧いたら、ぜひカートに入れる をクリックして下さい。
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『浄土』2023年9月号/No.976
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年7月号/No.976 『浄土』令和5年9月号 今号のみどころ 【浄土宗の近現代史スタート】 昨年12月号のインタビュー記事(Webの『じょーど』で読んでいただけます)でお知らせした明治維新以降の浄土宗史が始まりました。吉田淳雄師の意欲作です。浄土宗に限らず、近現代史は今につながるテーマですのでなかなか手がつけにくいものです。ですが、誰かが手をつけなければ始まりません。今回は吉田師と服部祐淳デジタル編集部員の強力な二人三脚で進めていきます。みなさまからのご意見、ご要望を遠慮なくいただけると幸いです。 【「微風吸動」こぼれ話】 三人の方に交代で連載いただいている「微風吸動」。エッセイとして身の回りのことを書いてもらっています。今回の工藤量導師は、「幸せのデザイン」と題し、法然上人の念仏の教えをユニバーサルデザインにたとえ、とてもわかりやすく解説してくれました。こうした時代に合わせた念仏の伝え方はとても大切だと思います。工藤師の着眼力、分析力に大きな拍手をおくります。ただ、当初のタイトル「凡夫最適化のデザイン」が気に入っていましたが、初校で著者の赤が入りました。このままでとお願いしましたが、もちろん著者優先。ちょっと、いやとても残念でした。 【貴重な大成寺の史料】 デジタル編集部の赤坂明翔師と共に釧路の大成寺を訪れました。北海道の釧路にある大成寺ですが、第四、五世が中央の情報に敏感な僧侶で、明治から昭和にかけて色々な雑誌や書籍、新聞を定期購読されていました。そして幸いにも戦火から免れ現存しています。中でも貴重なのは、定期刊行物はもとより、抜き刷り的な小部数印刷の小冊子でした。そうした史料が出てくると、歓声を上げ、目を輝かせていた赤坂師が印象的でした。
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『浄土』2023年7-8月号/No.975
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年7月号/No.975 『浄土』令和5年7月号 今号のみどころ
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『浄土』2023年6月号/No.974
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年6月号/No.974 『浄土』令和5年6月号 今号のみどころ 【観智院と真生同盟】 浄土宗が江戸初期に大いに興隆したのは徳川家康と増上寺住職の観智国師の出会いがあり、増上寺が徳川家の菩提寺となったからでした。いわば観智国師は浄土宗の中興の祖。その観智国師が晩年に隠棲した誠諦庵が観智院と寺名を変え今日に至っています。その観智院に昭和になって土屋観道上人が晋山、そして現在は24時間念仏やオンラインでの世界同時念仏会を開く真生同盟の拠点となっています。寺院紀行で観智院を訪れました。 【善光寺のおびんずる様】 盗難事件で注目された信州善光寺のシンボル、おびんずる様。事件発覚時、善光寺の事務局はてんやわんやだったそうです。そこの法務局長でもある淵之坊住職の若麻績亨則師に原稿を寄せていただきました。事件の経緯もさることながら、おびんずる様にまつわる行事や慣習をご紹介いただいています。「みなさん、おびんずる様の触わると病が治る」のはなぜだと思いますか。 【仏教おススメ書籍】 新企画の「仏教おススメ書籍」をお届けします。おススメ書籍を選んでもらうのは東京幡ヶ谷の清岸寺住職、原口弘之師。編集部から、若手僧侶に読んでもらいたい本、という切り口でお願いしました。不定期連載でページ数も時に応じてお届けします。原口師は自坊で若手僧侶とともに勉強会を開催するなど、日頃よりアンテナを張りながら、研鑽を積まれています。どんな本が紹介されるのか楽しみです。 【講演会と連動で『選択集』を】 こちらも新連載の「『選択本願念仏集』講義余話」。当会主催で阿満利麿先生の読書会を5月から開催しています。阿満先生主催の連続無窮の会の皆様、以前に阿満先生を講師に迎えられた仏教鑽仰会の皆様、当会会員、そして看板を見てご参加いただいた一般の方々、と多くの方にお越しいただきました。この講演会と連動して『選択本願念仏集』に込めた法然上人の思いを届ける企画となっています。全18回のロングランです。
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『浄土』2023年5月号/No.973
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年5月号/No.973 『浄土』令和5年5月号 今号のみどころ 【Chat GPT】 若手僧侶に向けた「ぶつぶつ放談」でAIの対話ソフト、Chat GPTを取り上げました。三菱総研時代からAIに携わり、その変化を追い続けている今岡達雄浄土宗総合研究所所長、ジャーナリスト僧侶(?)の鵜飼秀徳師、当デジタル編集部のITメッセンジャーこと小路竜嗣師の鼎談を2回にわたってお届けします。 取材した3月にはまだ耳慣れなかったChat GPTですが、今(4月中旬)では日々の話題の中心に。月刊誌のタイムラグはあるものの、若手僧侶へのメッセージは届くはずですd。 【街道探訪】 お江戸日本橋から延びる五街道をたどる旅。今号の奥州街道最終回で幕を閉じます。謎のプロフィールの筆者の森清艦氏ですが、その原稿は緻密な資料分析をもとに淡々と描写し、明快そのもの。その森氏には2005年1月号の「熊野古道を行く」から最長連載の「江戸を歩く」など都合7テーマ、18年間に及ぶ連載をいただきました。今号では長期連載を終えての一文を寄せてもらいました。街歩きや旅行好きの皆様から単行本化の声が聞こえ始めています。 【開教奮闘記】 東京多摩市で浄土宗寺院を開山された笠原泰淳師。一言で開山と言っても、ゼロから一か寺を建立するまでには山あり谷あり、苦難の連続。連載7回目から今号まで3回続いた「寄り添う」の最終回。初めて会う人たちと心を繋げ合うにはこの「寄り添う」姿勢、「寄り添う」心が大切という。そして、この「寄り添い」は何も僧侶に限らないキーワード。笠原師のものの見方やその言動を誌面から、行間から滲み出ていますので、ぜひ寄り添ってみて下さい。
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『浄土』2023年4月号/No.972
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年4月号/No.972 『浄土』令和5年4月号 編集前記 村田洋一 【新連載】 表紙の裏(表2)で新連載がスタートしました。大本山増上寺、総本山知恩院の布教師であり、当会の理事長である長谷川岱潤師の「心に響く言葉」です。浄土宗の開宗850年(令和6年)、『浄土』の通巻1000号(令和8年1月号)に向けての当会からの法然上人への想いを込めるページにしたと思っています。 【特別寄稿】 NHK大河ドラマで、徳川家康が従来のイメージとは異なり、なにやら毎回慌てふためいていますが、その家康が子育てについてのアドバイスをおくったのが義理の娘のお江。お江とは家康の息子秀忠の正室です。彼女は夫より先に逝去し崇源院と贈り名されましたが、その崇源院が一人語りで生涯を振り返る原稿を前後2回でお届けします。 【奇しくも……】 奇しくも鵜飼秀徳師の寺々刻々と小路竜嗣師のあなたもお寺のCIOで扱ったテーマがAIとの対話ソフト、Chat GPTで重なりました。お二人は、かたやマスコミ、かたや大手情報機器メーカーの出身という、情報を先取りする珍しいいお坊さん。見事に揃ったこのテーマ、別の切り口の企画にしたいと思っています。 【寺院紀行】 「関東の華」と徳川家康と岩倉具視が評した群馬県の前橋。その前橋のお寺を真山剛氏に訪れてもらいました。本寺の雲晴院、兼務寺院の西福寺と長建寺、と3か寺の住職である茂木恵順上人が大本山増上寺の御忌唱導師を務められので、それに併せた寺院紀行です。4月7日には増上寺へ、応援団が大型バス11台で乗り付けるとのこと。お練り行列と庭儀式はどなたでも見られますので、4月7日13時過ぎに増上寺(港区芝公園)へお越し下さい。 【970冊の表紙で】 背表紙の裏(表3)で、令和5年1月25日にWebで公開したデジタル編集部作のモザイクのイラストバージョン版法然上人を載せました。『浄土』が創刊されたのは昭和10年5月、以来多くの先輩達が継いできた『浄土』は今年1月号で通巻970号。その表紙を並べて描いた漫画チックな愛くるしい法然上人です。リアルバージョンもありますが、それは当会Webページでご覧ください。
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『浄土』2023年2/3月号/No.971
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年2/3月号/No.971
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『浄土』2023年1月号/No.970
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2023年1月号/No.970 【特別寄稿】 浄土宗大本山増上寺法主小澤憲珠台下にご寄稿いただきました。昨年8月に入山され、晋山式は本年3月に厳修される予定です。当会との最初に繋がりは、平成12年の寺院紀行で東京・八王子のご自坊、極楽寺さんへ訪問させていただいたこと。それと、台下のご尊父である小澤勇貫上人の『浄土』へのご寄稿をまとめた冊子の発行手伝いをさせていただいたことです。新台下には、法然上人の口称念仏による一宗開宗の魅力を綴っていただきましたので、どうぞお読み下さい。 【追悼特集】 当会の会長、佐藤良純先生が昨年遷化されことを受け、永年に渡りお付き合いされていた三上人に追悼の原稿をいただくなど、追悼特集を組みました。特集を組むにあたり『浄土』のバックナンバーを開いてみると、多くの諸大徳の追悼特集を組んできたことに気付かされました。ご縁に中に生きている私たち。有志により立ち上げられ、会員により支えられ続けづけている当会にとって、こうした特に深いご縁をいただいた先達への感謝は大切にしていきたいと思います。
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『浄土』2022年12月号/No.969
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2022年112月号/No.969
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『浄土』2022年11月号/No.968
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2022年11月号/No.968
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『浄土』2022年10月号/No.967
¥600
法然上人鑽仰会発行『浄土』2022年10月号/No.967 村田編集長の編集前記 ○巻頭『浄土アーカイブ「法然上人の経済思想」友松圓諦を語る』 当会デジタル編集部の赤坂明翔師によるシリーズで、ぜひご一読いただきたい。当法然上人鑽仰会の設立にも繋がる友松圓諦師の仏教復興運動と圓諦師の仏教への視点は、これからの仏教者や仏教諸教団にとっての貴重な参考意見になるに違いない。 ○ぶつぶつ放談 他宗を知ろうシリーズに浄土真宗本願寺派にご登場いただいた。真宗十派を代表してもらって話を伺ったのだが、浄土宗との違いが大変興味深い。また話を伺っていくと、浄土真宗本願寺派と真宗大谷派、いわゆる「お西さん」と「お東さん」に思っていたよりも違いがあって驚いた。教えられることばかりのこのシリーズ、今回も楽しく話を伺っている。 ○インド・釈尊あれこれ紀行 当会佐藤良純会長の連載「インド・釈尊あれこれ紀行」が25回目を迎えた。インドへの渡航が40回を超える佐藤師に、今回はインドへ初めて行く方が間違いなく訪れるビハール州の多様な歴史を書いていただいた。釈迦が悟りを得た地、ブッタガヤをはじめ、この州には今は1パーセント程度となったインドの仏教ながら、その史跡がここかしこに残る地だ。
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『浄土』2022年9月号/No.966
¥600
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『浄土』2022年7-8月号/No.965
¥600
◯新連載 「林海庵 開教奮闘記」 浄土宗寺院がない地域に、浄土宗が支援し新しい寺院を建てるという浄土宗の開教は20数年前にスタート。昨年までに20余の新しいお寺が建立されています。 新しいお寺を作るには多くの困難を伴います。許可の問題、資金の問題、既存寺院との問題などなど。こうした数々の問題を乗り越えた東京都多摩市の林海庵の開教奮闘記を今月より18回にわたりお届けします。 開教寺院、林海庵の開山上人は笠原泰淳師。笠原開山上人はSNSでも大活躍。林海庵のホームページやツイッターをフォローされている方も多いかと思います。どうぞこの連載も合わせてお読み下さい。 ◯好評連載 「寺々刻々・単立寺院」 檀家の菩提寺離れが言われて久しいですが、お寺の宗門離れもとまらない、というルポです。各種メディアで活躍中の鵜飼秀徳師(ジャーナリスト・京都正覚寺住職)の連載「寺々刻々」では単立寺院を取り上げました。単立寺院とは天台宗とか浄土宗といった宗派に属さない寺院のこと。宗派と各寺院は包括寺院と非包括寺院という関係ですが、この包括関係を解消するのが単立化。いわば群れに属さない一匹狼になることです。 なぜ、宗派と袂を分つのか。その実情と背景を探ります。 ◯特別寄稿 「専修念仏に生きる―浄土宗と浄土真宗―」 その単立寺院のひとつに京都の法然院があります。浄土宗系のお寺です。鹿々谷の法然院といえば、その手入れの行き届いた白砂壇の庭が有名で、観光で訪れた方も多いでしょう。その法然院の梶田真章貫主(一般寺院の住職にあたる呼び名)に原稿を寄せてもらいました。 「浄土宗と浄土真宗ってどこが違うの?」とは浄土宗系のお坊さんが尋ね続けられてきた質問です。法然上人の教えと、法然上人に救われた親鸞聖人のスタートラインは一緒でした。それを踏まえての梶田貫主の念仏観をお届けします。
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『浄土』2022年6月号/No.964
¥600
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『浄土』2022年5月号/No.963
¥600
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『浄土』2022年4月号/No.962
¥600
・法式に始まり法式に終わる? 歩き出す時は左足から、仏様をまわる時はいつも右肩側に仏様を仰ぎ見ること、と言った約束事が多いのが僧侶の世界。こうした立ち居振る舞いをはじめ、身の回りのこと、そしてお経の読み方や木魚の叩き方などのことを浄土宗では法式と呼ぶ。浄土宗僧侶になるための最初の一歩ながら、これがなかなか奥が深い。 ・東京・白金の西光寺 4月号の寺院紀行はその法式の先生のお寺、東京・白金にある西光寺を訪れてもらった。西光寺住職が御忌という浄土宗を開かれた法然上人の年忌法要の唱導師を勤めるからだ。時は4月6日、場所は浄土宗大本山増上寺の大殿。そしてその法要で、増上寺ならでは声明、これを縁山声明というがその奥義中の奥義が披露される。 ・縁山声明 残念ながらふらりと見に行くことはできないが、25年ぶりに披露される「始段唄」という縁山声明が響き渡る。いわば法式の頂点ともいえる法要だ。さて、この縁山声明、元をただせば京都大原の三千院だが、江戸初期に増上寺に取り入れられ、それが江戸で独自の変化を遂げ、とても個性的なものになっている。そして、そこには当時の増上寺の様子や徳川家との関係も見えてくる。
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『浄土』2022年2・3月号/No.961
¥600
「ハッシュタグ」 ツイッターのコメントに追記してもらう目印のこと。つまり、自分の言葉やコメントに意見や思いを寄せてもらうための入り口。このハッシュタグを南無阿弥陀仏につけられたら、とは工藤量導師の「微風吸動」。いつも自分の内面を素直に活字にしてくれる若手僧侶で、目の付け所には毎回注目している。 「旧街道を歩く」 好評連載の森氏の「日本の街道探訪」では東海道に続き中山道を歩いているが、昨年、実際に中山道を念仏行脚し終えたお坊さんと会った。以前には東海道も念仏行脚された念仏実践僧侶だ。また、東海道、中山道、大山街道と歩き、今は奥州街道を歩いている健脚おばさん3人組にも出会った。旧街道歩きは人気のようだ。 「表紙の絵」 新年号から表紙を浄土宗僧侶(浄土宗清岸寺先代住職・故人)の絵画作品で飾らせていただいている。絵の具を使った独特の絵だ。どうやって描くのか、その手法がわからない。ひと昔、いやふた昔前の展覧会で、文字は入っていたものの、同じ手法で書かれた作品に感動したのだが、その手法を聞き逃したことが悔やまれる。
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『浄土』2022年1月号/No.960
¥600
「生き残るお寺に」 新年号の巻頭には、全日本仏教会の戸松義晴理事長とジャーナリストであり僧侶でもある鵜飼秀徳師が登場。これからのお寺の在り方を提案されることの多いお二人ですが、さて、ご自分のお寺はどうされているのか、そんな身近な話題から宗教と科学の関係まで。 「千代田区のお寺へ」 東京都千代田区にあるお寺は2か寺で、共に浄土宗寺院。麹町と外神田です。その外神田、秋葉原にある神田寺を訪れました。それこそメイドカフェの女の子の声が響く繁華街で人気の幼稚園も運営するお寺の成り立ちとは。 「インド紀行」 インドの北東、ミャンマーに隣り合うアルナチャル州。そこに住むのは金を意味するカンテイ族。そしてその全てが仏教徒。お茶の名産地でもあり、河を神として崇拝する伝統が残っています。街中のカラフルなお寺も魅力的です。
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『浄土』2021年12月号/No.959
¥600
・今号の見どころ 1.浄土宗の教えの要『一枚起請文』 12月号の巻頭は、大阪の浄土宗の布教師さんに『一枚起請文』のわかりやすい解説をしてもらいました。法然上人の教えと思いに触れられます。 2.なぜ涅槃図に猫がいないの インド渡航歴40回を超える当会の佐藤良純会長の連載記事「インド紀行」、お釈迦さまが亡くなられた地クシナガラを訪れました。そこで、涅槃図に猫が描かれていないワケを聞きました。そういえば日本の干支にも猫がいない! 共通点はあるの? 3.中山道を歩こう 京の三条大橋と江戸の日本橋を結んだ街道といえば、そう東海道。そしてもうひとつ、忘れてならないのが中山道。「街道探訪」では東海道の旅を終え、中山道を歩き出しました。そういえば仲間の僧侶が最近念仏行脚したのも中山道! いま注目の街道です。
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『浄土』2021年11月号/No.958
¥600
今号のみどころ ・北海道のお寺が興味深い お寺は江戸時代の檀家制度を基盤に今日を迎えています。 しかし北海道、かつての蝦夷には江戸幕府が直轄統治した限られた地域に仏教寺院が建立されただけで、本格的に各地にお寺が創建されたのは明治中期からになります。 今号の巻頭はそうした北海道のお寺を取材してもらいました。北海道第2教区筆頭の大成寺さんで、まさに北海道ならではのお寺です。北海道のお寺の興味深さとは。ぜひ『寺院紀行』をお読み下さい。 ・インド紀行 社会と関わる仏教 「インド紀行」は著者である佐藤良純師が2年前に訪れた北インドのビールを紹介しています。釈尊の足跡はありません。訪問理由はINEB(International Network of Engaged Buddhism 社会貢献形佛教)の2019年の総会に著者が出席されたことからです。釈尊時代から続く仏教ですが、時代に合わせて大きく変わったことが、この「社会と関わる仏教」という考え方とその実践ではないでしょうか。 ・他にも見どころたくさん このほかに面白い連載も数々。ぐんじまんさんの漫画で読む浄土宗のお祖師さまは、浄土宗三祖の良忠さま、浄土経と出会う佳境を迎えています。